この記事では、「アナリティクススタジオ」とその使い方についてご紹介します。
必須条件:Veo Analyticsアドオンのサブスクリプション
「アナリティクススタジオ」を使うことで、各チームの進歩状況や、クラブ理念が起こす、チーム全体のパフォーマンスへの影響などの情報を、より簡単かつ迅速にフィードバックが可能です。
文章と視覚的な情報によって、監督の決断と統計的な結果との相関関係を見出すことができ、試合分析のスピードが格段に速くなります。
「アナリティクススタジオ」は、Veoプラットフォームのチームページ内にあります。
「アナリティクススタジオ」の中には、以下が含まれます:
主な測定基準:
AIが検出した統計情報の多くは、アナリティクススタジオでの指標「キーメトリクス」として活用できます。 一度に最大4つのキーメトリクスを追加できます。
チームの管理者または編集者の権限を持つ コーチ であれば、キーメトリクスに表示する4つの指標を選択することが可能です。 カーブ線上の メトリクスの編集 をクリックしていただくと、利用可能なオプションが表示されます。
プログレッション・チャート:
キーメトリクスとフィルタを使用して、進行チャートを変更できます。 「 4-3-3 でプレーした過去3試合でのポゼッション率は、何%でしたか? 」などの質問は、数回のクリックで回答されます。より簡易的に理解できるようにするため、内容を一部抜粋し、視覚的な情報も加えた回答が表示されます。
気になる情報や、より深く掘り下げたい情報があれば、チャートから録画した映像を直接開けます。
ゲームマップ: 。
ゲームマップを使えば、シュート、パス、動きの傾向を、より簡単に解明できます。 各試合のゲームマップ(ショットマップ、場所ごとのパス)につきまして、Veoライブラリにある過去の試合の集計データを閲覧可能になりました。
これで自信を持って選手たちに言うことができる: 『我々は左サイドに攻撃を集中させすぎていると思う。ここ3試合、シュートのほぼすべてが左サイドだ。ボールを逆サイドにスイッチすることにもっと慣れ、予測しにくくなる必要がある」。
攻撃または守備を選択し、マップ上の各ドットをクリックすると、プレー映像を確認することができます。 録画を開くと、任意のハイライトが表示されます。
録画の主な指標: 。
さらに、各映像には、アナリティクススタジオで表示されるキーメトリクスが含まれています。
録音を見直すとき、コーチは言う: 今シーズン初勝利まであと少し。これまでの3試合は1点差で負けていたし、今日はクリーンシートを達成した。勝利はもうすぐだ
アナリスタジオで表示されるキーメトリクスは、 チームに割り当てられた 各映像のメニューにも反映されます。
放射状の比較: 。
「比較ラジアル」を使えば、クラブ内のチーム間の指標を素早く比較したり、さまざま期間におけるチームのパフォーマンスを評価したりすることができます。 スタジオを閲覧できる方なら、どなたでもご使用になれます。
チームの管理者または編集者の権限を持つ コーチ であれば、カーブ線で表した図表から、比較したい6つの指標を選ぶことができます。カーブ線上の メトリクスの編集 をクリックしていただくと、利用可能なオプションが表示されます。
これで選手たちに説明できる: 『このチームでポゼッションを優先するのは、それがクラブのサッカー哲学の一部だからだ。U15に昇格すれば、ボールポゼッションに慣れることが期待される。過去3試合の平均ポゼッションを我々と比較してみよう......」 。
「比較ラジアル機能を使えば、自分のチームと比較する相手チームを選ぶことができる。」 「さらに、さまざま期間中のチームのパフォーマンスを評価するための日付セレクタもここで確認できるんだ。」
注: テスト録画のマッチタイプは、アナリティクススタジオから除外されます。
アナリティクススタジオについてのよくあるご質問
アナリティクスススタジオは、2023年1月5日以降にアップロードされた映像の録画の概要を提供しています。 Veoライブラリ内の映像の全リストを表示できますが、現時点では、Analytics 2.0で処理された映像の分析データのみをお取り扱いしております。